2017年 06月 20日
山梨ワイナリーツアー PART VII サントリー登美の丘ワイナリー(世界のぶどう)
ビストロ・ル・シアン、ソムリエ、トイプードルのテオです。
引き続き、ル・シアン店長が参加した日帰りバス旅行・山梨ワイナリーツアーのお話ですよ。
サントリー登美の丘ワイナリーの美しい畑の見学、まだまだ続きます。
...の前に、前回の終わりにおききした「国産ワイン」と「日本ワイン」の違いについて、ちょこっとご説明(偉そう?)
「国産ワイン」は、日本国内で製造したもの。なので、原料が輸入果汁などであってもOK。
他方、「日本ワイン」は、国産ブドウ100%で造られたワインだけ! 通常、値段もずっと高いのです
...ってそんなことご存知でした?、汗
さて、気を取り直して...
こちらのワイナリーでは、甲州やベーリーAなど、日本を代表するぶどうだけでなく、世界中で愛されるぶどうも栽培されています。
《カベルネ・ソーヴィニョン》
葉の切れ込み、相当深いですねー
ル・シアン店長、心のワイン、ロバート・モンダヴィもカベソーですよ~
《カベルネ・フラン》
地味な脇役のイメージですが、カベルネ・ソーヴィニョンを上品に仕上げるには、なくてはならない存在と言われます。
カベソーの葉より切れ込みが優しい感じですね。
《メルロ》
砂利質土壌のボルドー・ガロンヌ河左岸で育つカベルネ・ソーヴィニョンに対し、粘土質のドルドーニュ河右岸で多く栽培されるメルロ。
あまりに有名すぎて、自分で書きながら、ちょっと恥ずかしくなるル・シアン店長でした、笑
そんなおフランスなカベソー様もメルロ様も、日本でしっかり栽培されているなんてちょっと感動です
そして、世界中のアイドル、《シャルドネ》
冷涼なフランス北部から温暖なオーストラリアまで、今や世界中で栽培していない地域はないほどと言われています。
シャープな酸味を伴うものもあれば、ル・シアン店長好みの樽香たっぷりのコクありタイプもあり、品種としての個性より、造り手の技術やフィロソフィーが最も反映されやすい品種ですね。
お次のブドウは...
いやいや、そろそろ喉が渇いたどー
テイスティングバーへ移動しまーす!
いよいよ次回が最終回ですよ~
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by bistro-le-chien
| 2017-06-20 20:34
| 旅行